令和6年12月の活動報告です。
ここに書いていないことですが、生成AIのモデルをスクラッチからプログラミングしてみたり、プログラミング学習者向けの環境をLinuxの上に構築してその手順をまとめたり、プログラミングの学習をやり直したりといろいろとやっています。もうそんなに長くない人生ですから、なるべく無駄なく時間を使い、詰め込めるだけ詰め込もうと思っています。
それでは12月の主要な活動について書きます。
天体望遠鏡にスマートフォンを取り付けるためのアダプターを設計して3Dプリントしてみました。概ね良いと思うのですが、細かなところの詰めが甘いので、いずれ作り直すつもりです。着想してから一応の形になるまでの時間が短い3D CAD+3Dプリンターを使ったモノづくりは、モノづくりへの敷居を下げるのに有効な道具だと思いますし、今後、社会で求められる生産活動の中ではCAD/CAMというのはとても重要な地位を占めるはずです。モノづくり塾では3D CADを学ぶためのコンピューターや3Dプリンターを塾生に開放しているので、やってみたいと思ったら積極的に使って欲しいです。
11月から少しずつ準備を進めていたガレージですが、12月に入って設計を終了しました。継手や仕口の形状を意識しながら描いた3D図です。このように図面を描いておくと材料の見積や加工の手順などを確認しやすいと思っています。
塾においでになる方々のお子さんにあげようと思って作った木の玩具です。端材で楽しみながらやれるのが良いと思いました。機会があればまた作ります。
木工旋盤体験教室の様子です。毎月のように問い合わせのある人気の体験教室です。2時間程度でそれらしいものができるので、木工の入口に向いていると思います。木工旋盤体験教室に参加した方には、次回以降、指導無し材料持ち込みが前提で、安価な木工旋盤時間貸しメニューを用意しています。折角覚えた技ですから、何度も練習して上達して欲しいと思っています。
ソフトウェア開発をするときの編集・ビルド環境をVSCodium (VSCode)のようなGUIベースのIDEからNeovimベースに移行しようかと様々な試行をしています。
この月の作業といったらこれ。ガレージの材料の加工です。建屋の建築をやって、大工さんの仕事ぶりを観察させていただき、棟上げ以降の作業を自分でやった経験を活かそうと、建屋の建築のときにやらなかったことをやっています。自分で家を建てたい、作業小屋や物置を作りたいという方の助けになればと。
ギリギリ年内にガレージ骨格になる材料の加工を終えました。
Quadrifilar Helixアンテナの材料と部品がすべて揃いました。ガレージの建設が終わり次第アンテナ製作に着手する予定です。このアンテナは主に人工衛星が送出している電波をSDR(ソフトウェア無線機)で受信するためのものです。SDRサーバーを設置して塾内のコンピューターで受信した電波を利用できるようにしたいと思っています。
iPad補修用LCDを使ったPCモニター製作。たまたま手元にLCDとディスプレイコントローラーがあったのを思い出して、3Dプリンターで筐体を作ってみました。
カレーの会。10月から定例化している食事会・談話会です。毎月第4週水曜日の午後6時半からやっています。12月はおでんの会にしましたが、通常はカレーです。地元の方々の話を聞けるので毎回楽しくやれせてもらっています。それほど大勢の参加を想定していないので、カレー、ご飯、お茶は塾持ちでやっています。モノづくり塾のDiscordコミュニティーに登録した上で気軽に参加申し込みください。参加費は無料です。
日々の活動はブログ『塾長の独り言』に随時記しています。よろしければご覧ください。
モノづくり塾は、副業を持ちたい方、マルチな知識や技能を身につけたい方、将来の職業に繋がる挑戦をしたい方、起業の準備をしたい方、何をして良いか迷っていてモヤモヤしている方など、多くの方々にとって役立つ場所と機会を提供しています。
火曜日〜木曜日、土曜日と日曜日に開けています。お気軽にお越しください。