モノづくり塾には何台かのサーバーが稼働していますが、GUIの無いサーバー上でファイル編集作業をするのにNeovimを使っています。
Neovimは多くのプラグインがあって、それらを使うとGUIを持ったVSCodeなどのIDEと遜色のないテキスト編集ができます。
だったらデスクトップ環境においてもNeovimでいいじゃないかという話になってきます。
上のスナップショットはVSCode(VSCodium)とNeovimで同じファイルを編集している様子です。一般的なプラグインをいくつか入れた状態です。
しばらくはNeovimのプラグイン設定をいくつか試して環境を育て、ある程度満足できるものになったら移行しようかと思っているところです。
プログラミングについては、昔はCとC++が主で、その後、Objective-C、Javaを使うようになり、今ではJava、JavaScript、Pythonを使うことが多いのですが、今後はRustが一番多く使うプログラミング言語になりそうです。RustはOpenStep Foundationにあったretain/releaseに似たオブジェクト所有権の概念があり、CやC++のようなシステム記述言語でもあり、WebアプリケーションのフレームワークやモバイルOS用のフレームワークも提供されています。Pythonなどに比べると高速なソフトウェアを作れるので、AIやデータサイエンス分野でも使えそうです。これからプログラミングの勉強をしたいという方には、Rust、Python、JavaScript (TypeScript)などを学ぶところから始めると良いのではないかなと思います。3つくらいのプログラミング言語を使えるようになれば、その後、他の言語を習得するのも楽です。
Neovimのプラグイン環境のインストールについてはGitHubに書いておきました。