クレジットカードより少し大きいサイズのRaspberry Piというシングルボードコンピューター(SBC)を使って、ロボットをプログラミングして動かす学習キットがいくつも販売されています。
このページにその紹介記事が書かれています。
ロボットを動かすには、記事中で紹介されているロボットキットとRaspberry Pi スターターキット(15,000円から20,000円くらい)を手に入れる必要があります。
ITの分野、機械の分野、電気の分野を合わせた勉強になると思います。いわゆるSTEM教育というやつの一種です。
中学生くらいになれば十分に一人でも学べる教材だと思いますが、親子でああだこうだ言いながら一緒に学ぶのも良いかもしれません。コンピューター上で動くだけのソフトウェアを作るより、実際に動くロボットをプログラミングする方が実感できることも多いでしょう。
Raspberry Pi 5になってだいぶ性能が向上し、プログラミングを勉強するのに良いシステムになってきました。
OSはRaspbianというLinuxの一種なのでLinuxの入門教材になり、普通のPCと違ってGPIO(汎用入出力)ピンがあるRaspberry Piなら、センサーやモーターを接続して制御するという組み込みプログラミングやIoT分野の勉強もできます。高い性能を求めなければAIの勉強にも使えます。
興味のある方は相談してください。