天体望遠鏡の部品を設計その2

今日は昨日設計した部品の微調整と新たな部品の新規設計をしました。

新たに設計したのは射鏡を取り付けるスパイダー。

鏡筒は水道管などに使われるPVCパイプを使うことにしました。

このスパイダーは鏡筒パイプの内側にハマるように設計しています。

先日設計したこのリングは鏡筒パイプの外側にハマります。

そしてリングには120度間隔でこのパイプクランプを接着します。このパイプクランプが3本のパイプ(カーボンまたはアルミ)を咥えて鏡筒の形を作ります。

3Dプリンターを使ったモノづくりの経験がないので強度や剛性がどれほど得られるのかわかりません。しばらく試行錯誤を楽しむことになるでしょう。

モノづくり塾はそこある機械・道具・知識・知恵を使って自由にモノづくりを実践できる場所です。なんでも教えられるというわけではありませんから、教えられるものは教え、教えられないものは一緒に学びます。自分も含めていきなり上手くできるということはありませんし、多くの失敗を積み上げた先にモノが出来上がります。先陣を切って失敗するのも塾長たる者の勤めです。なので失敗を恐れずやってみることが大事です。

コメントする