天体望遠鏡の鏡筒を仮組みする

結局、3Dプリンターで出力した大きな部品の多くに設計上の問題があったので設計をやり直して出力し直しました。

注文していたドライカーボンのパイプも届いたので、鏡筒を仮組みしました。

ファインダーの取付け位置は多少の自由がききます。

主鏡は3つの爪で固定しています。

光軸調整(コリメーション)をするためのノブが3つ。ノブはもっとカッコいいものを作って交換したいです。

焦点距離の調整後にカーボンパイプの余っている部分を切ります。

鏡筒の重量は2.8kg弱。まだ多少の加工が必要ですが、完成時の重量もこれくらいでしょう。

今回は3Dプリンターを使った初めてのモノづくりということで、たくさん失敗しましたが学ぶことは多かったです。

モノづくり塾では「作る・学ぶ」を重視しています。本を読んだり机上で計算することも大事ですが、実際作った方が学びは深いです。

自分は塾長という立場なわけですが、率先して失敗するのは大事な役割だと思っています。

一緒に失敗して泣いたり笑ったりする塾生を募集中です。

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