モノづくり塾をどう活用してもらうか

モノづくり塾『ZIKUU』がどのような目的で作られたかはホームページのZIKUUは「作る・学ぶ」空間というページを読んでいただければだいたいわかると思いますが、あまり良い文章ではない気がするので、いずれ書き直すかもしれません。

教育には学校教育、社会教育、家庭教育の3つがあります。ZIKUUで行うことはこの中の社会教育に当たります。

以前、ZIKUUで身につけて欲しいことは「挑戦する心」、「匠の心」、「助け合う心」だと書きました。

新しいことに挑戦してますか?

新しいことを始めるにはいくつもの壁があります。それをやる場所、設備、知識などの条件を揃えるは大変です。ZIKUUにはこれらが用意されます。これらが揃った環境で行えるのですから随分と壁は低いのではないでしょうか。

もしこれから始めたいことをやるのに必要なものがZIKUUにあるのであれば塾生にならない手はないです。

指導員はそれぞれに専門分野の知見があるので匠の技や心を間近で見ることができますし、興味を持って取り組めば自然に探究心が出るのが人間ですから、挑戦を始めれば匠の心を身に付ける方向に進むはずです。

モノづくりはやればやるほど奥の深さを知ります。それと同時に自分の至らなさを自覚します。一人で出来ることの限界も知ります。

他人と協力しないといけないことに気づくことになります。

ZIKUUオープン時には以下のような設備を準備します。

  • フライス盤
  • 旋盤(金属加工用)
  • 木工旋盤
  • 半自動溶接機
  • コンプレッサー
  • 3Dプリンター
  • 木工用CNCフライス
  • バンドソー
  • テーブルソー
  • ボール盤
  • ルーター・トリマー
  • 両頭グラインダー
  • アングルグラインダー
  • ジグソー
  • 丸鋸
  • オシロスコープ
  • 安定化電源
  • インターネットルーター
  • WiFiルーター
  • VPNサーバー
  • ファイルサーバー
  • CAD/CAM用PC
  • AI学習用PC

これらを使ってやれることなら何をやっても良いのです。

ZIKUUのコンピュータールームをリモートオフィスのように使いながら、他の人のモノづくりを見て興味を持てたらやってみるということができます。

小中学生なら学校の帰りや休みの日に友達とやってきて、一緒に何かを作るということもできます。

脱サラするために技能を身に付ける場所とすることができます。

指導員(全員が製品を作る専門家)の仕事を手伝って技を盗むこともできます。

気の合った塾生たちとプロジェクトを興して研究開発をすることもできますし、ZIKUU内で起業することもできます。

塾長の役割は伴走者であり案内人です。私自身がやってみたいことがたくさんあるので、「今度、これやってみようか?」と提案することもあるでしょう。そんな時は面白そうだと思ったら乗ってください。

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