モノづくり塾「ZIKUU」だより – 令和8年1月
こんにちは。
モノづくり塾 ZIKUU です。
年が明けて、工房も少し静かな空気になりました。
年末年始の慌ただしさが抜けて、考えながら手を動かすにはちょうどいい季節です。
今月のZIKUUは、派手なイベントこそありませんでしたが、工房・パソコン・文章、それぞれの場所で「地ならし」のような作業が続いた一か月でした。
工房での作業あれこれ
1月は、ギター製作まわりの相談や作業が中心でした。
フライングV風のテレキャスターを作っている塾生さんのネック加工や段取りを一緒に確認したり、「ここは焦らなくていいですよ」と話しながら、少しずつ形を整えていく時間がありました。

派手さはないですが、こういう一工程ずつ確認する作業が、あとで効いてきます。
工房では相変わらず、
- 機械の点検
- 治具の微調整
- ついでに片付け
といった、日常の手仕事が続いています。
塾生とのやり取り
今月も、「これどう思います?」という相談がぽつぽつとありました。

ZIKUUでは、答えを出すことよりも、「一緒に考えること」を大事にしています。
・なぜその形にしたいのか
・どこで迷っているのか
・今は進むべきか、止まるべきか
そういう話をしながら、作業の速度や方向を少し調整する。
結果として、無理なく続く人が多いように感じます。
工房の外側では…
1月は、パソコンまわりや仕組みの整備も進みました。
AI塾長ダッシュボードに、知識を眺められるブラウザ機能を少しずつ足しています。

これは「すごいAIを作る」というより、
- 過去に書いた文章
- 日々の記録
- 考えたことの痕跡
そういったものを、後から静かに振り返れる場所を作るためのものです。
これは文明のバックアップ装置、あるいは文明の再起動装置と呼んだりしています。

同時に、語彙や文章を扱うパイプラインも整理中です。
派手な変化はありませんが、「あとで困らないための下ごしらえ」をしています。
考える時間、書く時間
1月は、エッセイやメモもいくつか書きました。
- 生成AIとの付き合い方
- 設計者としての姿勢
- 便利さと距離感の話
どれも、「今すぐ答えが出る話」ではありません。
でも、こういう文章を書いておくと、数か月後・数年後に読み返したとき、「ああ、そういう時期だったな」と分かります。
ZIKUUは、作品だけでなく、思考の痕跡も残る場所でありたいと思っています。
エッセイはこちらで読めます。→ https://zikuu.space/monologue/category/essay/
出版
ZIKUUでは出版部門を設立しました。
今後、小説、エッセイ、論文、教科書や技術書を出版していきます。
出版に関するページはこちらです。→ ZIKUU出版
まとめ
1月のZIKUUは、
- 工房では静かに手を動かし
- 人とはゆっくり話し
- 裏側では仕組みを整える
そんな一か月でした。
派手さはありませんが、こういう月があるから、次に大きく動けます。
2月も、無理せず、急がず、それぞれのペースで進めていきましょう。
また工房で、お会いできるのを楽しみにしています。