この4ヶ月間のモノづくり塾建設作業で膝も腰も酷使して痛くて困ります。
立って作業することが多いのですが、腰や膝が痛い時に腰掛けて作業したいと作業用の椅子を作ることにしました。
材料は端材。作業台を作った時のカウンター材と鋼材の余りです。脚にするのにちょうどいい木材が見当たらなかったので脚は鋼材で作ることにしました。
まずはバンドソーでカウンター材の端材を丸く切り抜きます。
切り抜いた円板の外周を鉋で整えて面取りをしてサンディング。
汚れを防止するために水性ウレタン塗料を塗ります。
脚は鋼材を溶接して作りました。斜めになった脚の端を適切な角度に切るのに時間がかかりました。
気が向いたら脚の塗装をします。
普通の椅子に比べると座面がだいぶ高いです。
作業台の天板は高さが810mm近辺に合わせていますが、身長172cmの僕がこの椅子に座って背筋を伸ばし手を作業台の天板に置くと肘の曲がりが90度になるようにしました。
材料を押さえる時やドリルで穴開けする時に上から下に力を入れやすい、鋸を引くときに肘の動きを妨げないといったことを考慮しています。