天体望遠鏡の部品を3D印刷 その2

制作の方向が決まったので、部品を3D出力していきます。

左に見えるのは昨日の投稿で紹介したスパイダーと副鏡セル。

真ん中に見えるリングは鏡筒の前端と中央に2箇所か3箇所配置されるもので、3つのクランプがカーボンパイプを咥えます。

右に見えるのは主鏡を取り付けるセルとベース。ベースにはリングのクランプと同じものがついてカーボンパイプを咥えます。

注文しているカーボンパイプが届いたら組み立てられるように、引き続き設計も出力をやっていきます。

今回はPLAフィラメントを高密度(Infill 50%以上)設定にして出力しています。どの程度の強度が出るかは経験値も知識もないのでわかりません。カーボンフィラメントも使える3Dプリンターなので、これが完成したらフルカーボン鏡筒というのも検討したいところです。

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