先日、モノづくり塾で仲間のPCを自作しました。自作と言っても、規格品の部品を購入して組み立てるだけの簡単な作業です。
つい最近、3Dプリンターのススメについて記事を書きましたが、PCを自分で組むことも勧めたいです。
私たちはモノづくりにおいてもデジタル技術の活用を推進したいと思っています。「昔ながらの手仕事」もとことん追求すれば面白いし凄いことなのですが、私たちは手仕事の技を磨きながらデジタルもやります。どちらも必要だからです。
モノづくり塾が推奨するのは、
- PCを自分で組む
- OS (Linux)を自分でインストールして設定する
- 生成AIを動かせる環境を作る
というものです。
それ以降は趣向や目的にに合わせて、CAD/CAMソフトウェアをインストールする、ソフトウェア開発環境をインストールするなどを行うことになります。
生成AI環境をインストールするのは、アイデア出し、提案書や企画書作り、文章の校正などに十分に役に立つからです。そのような非プログラマーの知的作業を補助する道具として活用できます。
どれも一度経験して多少の理屈を理解してしまえば難しいものではありませんので、臆せずに挑戦してほしいと思っています。
やってみたい方は気軽に相談してください。
一般公開のワークショップという形で行うのであれば指導料はいただきません。PCの部品代のみの負担で済みます。
ワークショップの内容は、
- 塾長と相談して用途にあったPC部品を選定して購入する(ワークショップの日までに揃えてください)
- 塾に部品を持ち込みPCを組み立てる
- Linuxをインストールして設定する
- 生成AIを動作させる環境をインストールする
- いくつかの生成AIを動かして体験する
というものです。
ここから先のディープな世界に踏み込むこともできます。その場合は塾生になることを検討してください。