紫金山・アトラス彗星を観てから野辺山へ

昼間は機械設備の配置換えをしたり掃除をしたり、諸々雑多な作業で終わりました。紫金山・アトラス彗星が西の空低く見えるようになったので、夕方は西の空に注目しました。

モノづくり塾の周りは山や茂みが多くて、東西の低い空を観るには条件が良くありませんが、この日(10月13日)は彗星が地球に最も近い位置に来るというので、蚊に刺されながら粘って、ボンヤリと彗星を捉えることができました。(スマートフォンで撮影)

この後、入浴と夕食を済ませて、自作した天体望遠鏡を車載して野辺山に向かいました。

野辺山は標高1700メートル程で、標高300メートルに位置するモノづくり塾周辺地域よりだいぶ気温が低く寒いです。到着した午後9時半過ぎの気温は8度でした。この日は4度まで下がる予報でした。

この写真は観望風景をスマートフォンで撮影したものです。野辺山まで来ると、上野原に比べて見える星の数が違います。

残念ながら、光軸調整が不充分で視野角の小さな恒星は像がブレてボヤけてしまい満足に観望できません。架台も動き過ぎて不安定です。架台は作り直すかもしれません。この日は肉眼で月、木星、プレアデス星団などを観望したのみで写真撮影はしませんでした。まだ色々と問題の多い自作天体望遠鏡です。

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