Linuxターミナルサーバー ThinLincを試す

塾の弄くり回し用PC(Ubuntu 24.04導入済み)にLinuxターミナルサーバーのThinLincをインストールして試しています。

プラットフォーム毎の注意事項をよく読んで必要な準備を済ませた状態でインストールは数分で終わります。特段インストールに難しさはありません。

ターミナルサーバーはLinuxマシンのデスクトップ環境を共有するソフトウェアで、接続するクライアントマシンはLinux PC、Mac、Windows、Raspberry Piなど、なんでも構いません。いずれのクライアントマシンから、あたかも直接Linuxマシンのデスクトップ環境を使用しているように見えます。クライアントマシンにはThinLincのクライアントソフトをインストールします。

下のスクリーンショットは手元のノートPCからフルスクリーンでサーバーのデスクトップを表示した様子です。

一通りサーバー上のソフトウェアを動かしてみましたが、LAN内では快適に操作できますし、iPhoneでテザリングしてVPN経由でアクセスしても、まあまあ快適に操作できます。ソフトウェア開発や業務アプリを使う程度ならば、VPN経由でリモート接続して使用しても大きな不満はなさそうです。

ThinLincは10ユーザーまでは無料で使えます。それ以上はライセンス料を支払う必要があります。

モノづくり塾のような小さな施設では、同時に10人以上のユーザーがアクセスするようなことは稀ですから、無料版で十分でしょう。

プログラミングやCADの教室を開く、小さな会社の業務で使用するといった用途なら、サーバーとなるLinuxデスクトップ機を少しハイスペックなPCにして、クライアント側は安価なPCを使用するといった形で大幅な所有コストや運用コストの削減ができます。サーバーのGPUも使えるので、CADや3Dレンダリング、AI研究などにも使えます。

私なら16GB以上のVRAMを搭載したGPU、128GBのRAM、4TBのSSDを搭載したPCにUbuntu Desktopなどをインストールし、そこにThinLincをインストールして使いたいです。それくらいのスペックのPCならば、例えば4,5人程度のユーザーがCADでモデリングをする、数人が同時に生成AIのプログラム開発をするといったことができそうですし、Webプログラミングの学習程度なら制限一杯の10人同時使用ができると思います。

手元にWindowsノートPCやMacBookしかないといった場合でも、みんなでLinuxを使えるのは良いですね。

オススメなソフトです。

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