CNCレーザー彫刻機の動作検証を終える

結論を先に書いてしまうと、3Dプリントしたフレーム部品の精度に問題があって完全な動作ではありませんでした。これから少しずつ調整して行くことになります。

なかなかレーザーが出力されずに悩みましたが、Gコードを修正したすんなり出力されました。

備忘録のためにCNCシールドの配線の様子を写真に撮っておきました。レーザーモジュールのPWM入力とGNDにZ軸用のリミットスイッチに接続するピンを配線し、適切なGコードを送信すればレーザー出力できます。

使用したソフトウェアは、Gコード生成にはInkscape v1.4とそのLasertoolsプラグインv1.0 を使用。

Gコードをレーザー彫刻機に送信するにはUniversal Gcode Senderの最新版を使用しました。

モノづくり塾ではLinuxとオープンソースのアプリケーションを使うことにしているので、これらはすべてオープンソースです。日本語版がなかったり、インストールが少し面倒だったりしますが、オープンかつ自由の代償だと思っています。

冒頭にも書きましたが、問題はフレームの精度です。X軸の動きが悪くてステッパーモーターのトルクが足りないときがあります。微調整すれば動くのですが、部品の精度が悪くて(設計に間違いがあって)調整が難しいです。いくつかの部品を作り直すか修正して調整をしていきます。

他にも小さな問題箇所がいくつかありましたが、問題箇所が明らかになったので1つ1つ解決していきます。

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