CNCレーザー彫刻機の精度改善

一番気になっていた箇所を改善しました。X軸の動きを良くする。

GT2タイミングベルトのプーリーですが、購入したものはステッパーモーターに取り付けるギアプリーが2個入っていました。モーターに取り付けるプーリーはギアプーリーである必要がありますが、それ以外はアイドラープーリーで良いです。タイミングベルトとプーリーのセットを購入するときは注意すると良いです。

このギアプーリーの寸法が3Dプリントした部品と合っていなかったので旋盤で削ります。

イモネジでモーターのシャフトに固定される部分をすべて削ってしまいます。

切削が終わったプーリー。

小さくても良いので旋盤は持っていた方が良いですね。こういうときに助かります。

削ったプーリーを使って組み直してテストです。

ほんの少し精度に問題がありますが、改善前と比べると圧倒的に綺麗に出力されます。

フィードレート(レーザーモジュールの移動速度)とレーザー出力のバランスをもう少し詰める必要がありますが、精度はかなり上がりました。

ここから先は「使い方」の問題です。

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