今日は暑くなりそうだったので早朝に起きて5時頃から作業をはじめました。
これは左右の脚に掛かる横架材。オス側のホゾの加工です。ノコギリで切ってからカンナと突きノミで調整します。早朝だったので電動工具を使えずすべて手道具での作業になりました。大変ですが静かにノミやカンナを扱うのは好きです。

次の脚の加工と組み立て。写真下側が脚の下端部です。
天板が載る部分とその下はホゾ組み、一番下はアリ仕口です。

アリ仕口は接着してしまいましたが、上の2本は込み栓を叩き込んで固定しています。ドリルで丸い穴を開け、キツ目の8角の棒を叩き込んでいます。アリの部分を接着してしまったので、込み栓を外すことは想定していません。

次に冒頭の横架材を通すホゾ穴を開けます。ここは脚の傾斜(脚は八の字になる)に合わせた角度にホゾ穴を開けるのですが、これをやる治具も機械もないので手堀りです。

設計通りの角度に掘れているかを確認しているところ。

脚に横架材を挿し込んでみましたがキツくて入りません。ここは分解できるようにするので、すんなり入らないといけません。

この加工に思いの外時間がかかって疲れてしまいました。今日は早めに終了です。
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