先月行ったFreeCAD勉強会のフォローアップをしています。
今日は、暑い中、一人の塾生さんが塾に来たのでフォローアップ研修をしました。最近、塾スタッフにもDiscordの画面共有機能を使ってフォローアップをやりました。今後はなるべくDiscord上でオンラインで対応していきたいと思います。
FreeCAD以前の問題として、コンピューターの扱いが苦手な方は次のような特徴があるように思います。
- 操作に対するコンピューター側の反応を認識できていない
- 論理構造の把握ができていない
コンピューターが苦手な方は、何かの操作を行った際にコンピューター側の反応、主に画面表示の変化をよく見ていません。ボタンを押したらボタンの色が変わった、ボタンの上にマウスを重ねたらボタンの色が変わった、マウスカーソルが変化した・・・・など様々な変化が起きますが、それを認識できていないために何が起きているのか、自分が何をしようとしているのかがわからなくなる。やらなくて良いダブルクリックをしたりと操作を誤る原因にもなっています。
データの階層構造、並び、関連性といった論理構造が頭にスッと入ってこない場合もコンピューターの操作が上手くできません。
あと、操作をしながら余計なことを考えているとか、結果が出ていないのに次のことを考えているといった場合も上手く操作ができていないようです。
落ち着いて少しの変化も見逃さないように集中すれば、問題は解決していくと思います。
FreeCADは操作が難しいと言われているソフトウェアです。コンピューター操作が苦手な人の特徴が露骨に現れます。
現在、塾生専用のオンライン勉強会のチャンネルをDiscordに用意しています。ある程度、勉強会の種類が増えて慣熟したら、一般にもチャンネルを開放するかもしれません。
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