木工旋盤で長物を加工する時にワークが振れないように押さえるアタッチメントです。
ベアリングやローラーのついたアームで3方向からワークを支持します。(図面ではアームが1つしか描かれていませんが3つ作ります)
実際に作る時は金属の切断や溶接を行います。もしかすると旋盤やフライス盤も使うかもしれません。
材料を調達するときに便利な寸法入の展開図です。
木工旋盤の延長ベッドを取り付けて長物を加工するときには必ず必要になるものです。今すぐに必要というわけではありませんが、必要になったらすぐに制作に取り掛かれるように図面を用意しておきます。
人々の暮らしは材料・エネルギー・道具によって変化していきますから、道具を自分で作れるということが大事です。
道具を作る道具をメタ道具と呼びます。このような道具を作るために使われる溶接機やグラインダーなどがこれに対するメタ道具です。木の枝や石などの道具を使って物を割ったり突いたりすることは猿やカラスやラッコでもできますが、それらの動物は道具を作ることができません。人間とそれらの動物の違いは道具を作れるかどうかという点です。モノづくり塾では、モノを作るのに必要な道具や治具を積極的に作るようにしていきます。