Linuxをインストールしたり、VPNサーバーを作ってみたり、アプリケーションサーバーを作ってみたり、ファイルサーバーを作ってみたり・・・ IT系タスクの練習ができるように安価なPCを一台購入しました。いずれ現在VPNサーバーにしているミニPCのスタンバイ機にするかもしれません。
購入したのは第6世代Core i5 6500T搭載のHP製ミニPC。サーバー系のLinuxを使うなら、これくらいのPCでも十分に実用になります。
Windowsがインストールされていましたが、起動したらすぐにシャットダウンしてUbuntu Serverをインストールしました。

PCにOSをインストールして売ってはいけないことになればいいのにっていつも思います。要らないものがインストールされていて、その分が価格に上乗せされているのって理不尽な気がします。
最近は中華製ミニPCの性能や品質が高くなり、手頃な価格で高性能なPCを手に入れることになりましたが、主に企業ユーザーに販売されているこのタイプのPCには耐久性を期待したいところです。
塾にはCeleron J4125搭載のミニPCがありますが、だいぶ前に作られたこのPCは、Celeron機よりは少し高速で少し消費電力が高いです。
いずれ「OMV+VPNでつくる独立コミュニティインフラ」というのを提案したいと思っています。それはこのような安価なPCを利用して、クラウドや専門業者に頼らない、非エンジニアでも構築できる、1台のPCとネット回線があれば、ファイル共有・VPN・Wiki・クラウドストレージが全部揃う、地域・学校・家庭のIT基盤を自分で構築できる、というコミュニティDXキットです。何度か構築練習をしてモノになったらワークショップを開けたらいいな。
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