これまで使ってきた漆は特別な設備がなくても速く乾いたものでしたが、今回木製ロードバイクフレームを塗っている漆は乾きが悪いので加湿器を導入しました。
３回ほど塗っては研いでを繰り返してだいぶ艶っぽくなってきました。あと２回か３回それを繰り返して仕上げに向かます。
現在の横浜の工房は狭くて十分な漆塗りの環境を作れませんが、モノづくり塾の建屋が完成したら２階のロフトに３畳ほどの漆塗装区域を設ける予定です。漆風呂（漆乾燥室）も作ります。
建屋１階はコンクリートの土間ですので土足で作業しますが、１階コンピューター室と２階ロフトは板張りの床で土足厳禁です。