昨日は、せっかく手に入れたRTX 2000 ada (GPU)がZIKUUのサーバーで使えなくてがっかりしました。
次の一手は、
- 新たにPCを組む
- マザーボードを交換する
かなと思いましたが、最近はメモリーやSSDの価格がびっくりするくらい上昇していて、新たにPCを組むとなると相当の出費です。マザーボード交換ならば、費用負担は少なくて済みますが、安定して動いているサーバーを組み替えるのも躊躇してしまいます。
で、CAD用PCのGPUと入れ替えて、これをAIサーバーにしてしまえば良いと考えました。
これなら費用負担はゼロ。
朝起きて、NVIDIAドライバーのバージョンを調べて、RTX 2000 adaへの対応がされたバージョンであることが確認できたので、挿していたRTX 3060を外して、RTX 2000 adaを挿しました。
それだけで、普通に起動、普通に認識、普通にOllamaなどのモデルランナーが使えました。

ZIKUUのAIコーチやAI塾長で使用するのは、gpt-oss 20bの量子化版です。
現在研究している、雰囲気モデル(Vibe)や問題行動などの、普通あまりやらないデータの分析とAI利用をするためにこのサーバーを使います。バックグラウンドで静かにデータの分析や整形を行うAIなので、TDP 70Wの省電力GPUはとても使いやすい。
試しに、問題行動の分析をさせてみましたが、プロンプトエンジニアリングの結果、ChatGPT 5.2の近い結果が出ます。推論速度もまあまあ速くて50 token/sほど。対話用として使用しても十分な性能が出ています。1世代前のA4000と変わらない結果が出ました。これで続きの開発が進められます。
ZIKUUが作っているのは文明のバックアップ装置です。最低限の文明を共同体にインストールする装置とも言えます。
この装置は、
- 共同体の身体:工房・設備・道具・技術=生活の技
- 共同体の神経:Nerveと読んでいるイベント駆動形のパイプライン=共同体内外の出来事を頭脳に届ける
- 共同体の頭脳:AI塾長やKAGURA=神経を通って届いた刺激を元に自律的に学習する
- 共同体の精神:倫理規定や基礎教科書(世界の味方を示したもの)
から構成されます。

1、2、4はすでに完成しているので、残るのは3だけです。
身体と精神は、それぞれの共同体固有のものになりますが、それらを背後で支える仕組みをミニPC一台で動くパッケージにしようというのが狙いです。そうすれば、共同体の個性はそのままに、小さな文明を維持することができます。
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