MCPはModel Context Protocolで、最近流行りのAIエージェントを実現するのに利用する便利な仕組みです。
ZIKUUのNerve(文明バックアップ装置の神経系)は、多様な入力を複数のパイプラインに載せて頭脳(ローカルAI)に運ぶ仕組みです。これ自体でワークフローを構成することができますが、上の層から、サブワークフローとしてNerveを使えるように、MCP Serverとして動けるようにしました。
下のスクリーンショットは、MCP Inspectorというツールから、NerveのMCPツールを呼び出している様子です。
真ん中あたりに見えるToolsの下にあるingest_create_toolというのが、Nerveにデータを投入するMCPツール。その右側に見えるのが、そのツールを使って送信するデータです。

これを実行すると、冒頭のスクリーンショットのように、Nerveイベントが発行されてパイプラインが動きます。
この機能があると、n8nのようなワークフローを組めるツールを使って、様々な実験ができるようになります。