前回の投稿の続きです。
大抵の自治体は、コンサル任せの責任回避、前例主義なので、それに抵触することはやらない。
なので、少人数でやるならという話を続編として書く。
たぶん、生活費や建設費が心配だと思う。
それを考慮して、ざっくりの予算感を。
前提
- 人数:3〜5人
- 山間部・家賃ほぼゼロ or 超安
- 自家発電あり(電力購入ほぼなし)
- Starlink 1回線共有
- 自炊・共同生活前提
- 贅沢しないが、修行もしない
月の生活費(1人あたり・目安)
① 食費
15,000〜25,000円
- 野菜:自作+物々交換
- 卵:自前
- 肉・米・油・調味料:購入
- 外食ほぼなし
※最初の半年は高めに見る
② 通信費
3,000〜4,000円
- Starlink:月額を人数割り
- 個人スマホ代は別(ここでは除外)
③ 光熱費
ほぼゼロ〜3,000円
- 電気:自家発電
- ガス:プロパン or 薪併用
- 水:井戸 or 山水
※冬は少し上がる
④ 住居費
0〜10,000円
- 空き家活用 or 自作板倉住宅
- 固定資産税・修繕積立として少額プール
⑤ 消耗品・雑費
5,000〜10,000円
- 洗剤
- トイレットペーパー
- 作業手袋
- 工具の消耗
合計(かなり現実的)
👉 月 30,000〜50,000円 / 人
年間で見ると
- 36万〜60万円 / 人 / 年
都市部で「家賃だけ」で消える金額だ。
副業でそれくらいは稼げる人、年金生活者の人、リモートワークで生活費を得られる人なら、できる。
重要なのはここ
- 生活費が低い
→ 稼ぐプレッシャーが下がる
→ 小さな仕事で回る
→ 学び・試作・失敗が許される
「稼がないと死ぬ」構造を壊すのが本質。
注意点
最初の立ち上げ費用は別
- 発電設備
- 養鶏小屋
- 水回り
これは初期投資であって生活費じゃない
建築費に対する考え方
このモデルで置くべきなのは、建設費は「取り返そうとしない額」に抑える。
回収計画を立てた瞬間に破綻する。
1人あたりの“心理的に耐える上限”
👉 100〜200万円
これを超えると、失敗が怖くなる。
内訳の目安
① 住居(板倉 or 小屋)
50〜100万円 / 人
- 床・壁・屋根
- 風呂とトイレは最小
- 完璧を目指さない
- 「寒い/暑い」は工夫で逃がす
※中古材・地域材を使う前提
② 共同インフラ(人数割り)
30〜50万円 / 人
- 小水力 or 太陽光+蓄電
- バッテリーは最小構成
- 発電量は「生活分だけ」
③ 水・通信・最低限設備
10〜20万円 / 人
- 山水・井戸の引き込み
- Starlink設置(共有)
- 配線・配管は露出OK
④ 予備費
10〜20万円 / 人
- 絶対に想定外が出る
- ここ削ると精神が削れる
合計(目標)
👉 100〜180万円 / 人
これなら、
- 失敗しても人生は壊れない
- 撤退しても笑える
- 誰か1人抜けても成立する
なぜ「安く作れる」か
- 建築基準ギリギリを攻めない
- デザインを語らない
- 「完成」を定義しない
- 足りなければ足す
未完成前提の建設だから。
「都市で家を借りるより安く、失敗してもやり直せる規模です」
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