アルトゥル・ショーペンハウアーを読んで面白いと思った。
実はそれ以前に、私は同じ考えに自然と到達していた。
つまりそれは答え合わせだった。
人間観の前提
- 人は感情で動く
- 人は帰属意識で動く
- 多くの人は前提を更新しない
これは善悪の話ではなく、人間の仕様で、ほとんど人はこの仕様通りに生きている。
奴隷精神とは何か
今の私は、眠いときに寝る、行きたいところに行く、疲れたら休む、といういことが自然にできている。
なぜなら、外部への依存が少ない暮らしだから。
儲けない、補助金や助成金を受けない、といった方針も依存を減らすための方策だ。
だから、私は鎖に繋がれていないか、あったとしても細い鎖だけ。
ところが、多くの人は、
- 鎖を鎖だと認識していない
- 条件依存のもの(年収・肩書き・所属)を誇る
- 眠いのに寝られない
- 嫌でも辞められない
- 疲れても休めない
それでも「自分は自由だ」と思っている状態。
→ 内面化された外部依存という拘束 = 見えない鎖だ。
怒っている人たちへの違和感
- 権力や資本を批判して怒っている
- しかし立ち位置は一切変えない
- 操作される構造の中で文句だけ言う
→ 術中にハマったまま
→ 「奴隷の鎖自慢」に見える
ロスチャイルド家の人たちや、ジャック・アタリなどのアッチ系の人たちは、このことをよく知っている。
人間の仕様は簡単には変わらないから、やり口を知られたところで、彼らは負けはないと知っている。
解決策は思想ではない
実践は驚くほど単純。
- 家族を最小単位にする
- 作る
- 雇われない
覚悟はいらないし、人間の仕様と世の中の構造を考えると、自然にそこに落ちる。
よく「頑張らなくていい」みたいな優しい言葉を使う人がいるが、頑張らなくていいのは、構造が見えて自分の立ち位置が自然に決まるときだけです。
ただ頑張らないだけを言うのは、人の足を引っ張るためだ。
ここ注意。
優しい言葉で人をおとしめるのも、人間の仕様の一部かもしれない。
絶望の正体
私は絶望をすすめている。
- 社会や人に希望を見ない
- 夢を見ない
- 必要以上に関わらない
これは虚無ではなく、整理が終わった絶望。
実現しない期待を手放した結果として残った安定状態だ。
インフラという結論
目指しているのは支配でも啓蒙でもない。
- モノのインフラ(工房・道具・機械)
- 知のインフラ(AI塾長・問いを投げられる環境)
「気づいたら、良いものがあった」
その状態を実装して残す。
運が良ければ、人のインフラ(技能者や知恵者)も残るかもしれない。
周囲とのズレ
周りからは
「挑戦」「覚悟」「危険」
に見えるようだ。
当人からすると一番摩耗しない配置を選んだだけだ。
大袈裟なものではない。
自由の定義
自由とは思想でも感情でもなく、
- 寝られる
- 辞められる
- 休められる
その瞬間に自分を状況から外せるかどうか。
陰謀論的に言われること
世界経済フォーラム(WEF)は、国家の境界を飛び越して、非民主的に、人々のあるべき暮らし方を決めるということをする。
エリートにありがちな頭でっかちな設計だ。
WEFに集まる連中のほとんどは、
- 国際的に認められたい
- 肩書き・評価・称賛が欲しい
- 「選ばれた側」に属していたい
という、承認と帰属が動機の中心。
ここは感情と序列の世界で、「鎖の磨き合い」に近い。
ご主人様に尻尾を振る高級奴隷みたいなもの。
一方で、ロスチャイルド家とかジャック・アタリの系譜は、少し位相が違う。
彼らが理解しているのは、
- 人は欲で動く
- 人は感情で判断する
- 人は帰属に依存する
- そしてそこから自力では抜けない
ここを道徳として批判しないし、改善しようともしない。
ただそういう仕様の存在として扱い、それに適した仕組みを作る。
重要なのは、彼らは必ずしも「みんなを騙してやろう」と毎回考えているわけじゃない、という点。
むしろ、
- この入力にはこの反応が出る
- この環境ではこの行動が起きる
という力学として理解している。
だから、彼らの考えや行いが知られて、みんなが騒ぎ出しても痛くも痒くもない。
術中にハマったままだからだ。
そして、多くの人は、
- 前提を疑わないまま
- 立ち位置を変えないまま
- 感情と帰属の回路の中で
目を覚ますことなく死んでいく。
悲劇ではなく、それは仕様。
では、どうするか
全員を救うことはできない。
どんなに説明しても、理解しない人の方が圧倒的に多数だ。
理解したくない人と言った方が正確か。
そういう仕様だからだ。
できるのは、
- 場所を残す
- 考えを残す
- いつでも動かせるように整えておく
などで、ZIKUUがやっている
- 工房と設備と道具
- 教科書や小説などの文書
- 知をいつでも使えるようにするAIインフラ
などがそれに相当する。
私は、ロスチャイルド家の人たちのゲームからは降りる、という選択をしている。
ロスチャイルドも負けないけど、私も負けない。
勝ち方が違うだけ。
これを、私は希望と呼んでいる。
絶望の先にある希望だ。
あなたも希望が持てるか
希望は絶望の向こう側にあるものだから、一旦、絶望しないと見えない。
絶望が、壊れること、終わること、だと思って怖がっていては、絶望できないから、希望も見えない。
私が絶望をすすめるのは、そういう意味だ。
鎖に繋がれたまま、文句を言っていないか。
自分の鎖は何か。
世の中はどんな形をしている。
一度チェックしてみてはいかが?
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