ZIKUU語彙集を作っていて明確になったこと

LLMで推論をするときに参照するベクターデータの初段と、ゆくゆくはファインチューニングによってLLMも基本的な振る舞いとして学習させるために作っているZIKUU語彙集。

これは言葉の概念を1行か2行で定義するという作業です。

これがなかなか難しくて、その概念への理解が浅いと、1行や2行で言えません。とても地道で頭を使う作業です。

ZIKUUは自立型共同体の生存戦略のこと

こんな風に1行でZIKUUを言い切るのです。

例えば、自立という概念。

自立とは、

  • 一人でなんでもできることではない。
  • 依存先を把握し、内部の技術に切り替えること。

こんな感じで、概念を文章化します。

◯◯は✕✕はない。
◯◯は△△である。

こういうデータをLLMが学ぶと、行動に対しては、それはちょっと違うよね、みたいな判断ができます。

自立について

これのポイントは思想的になりすぎないこと。

大事なのは構造として概念を理解することです。

自立について書きます。

  • どんな会社に勤めてる
  • どこに住んでいる
  • どれくらいの財産を持っている
  • SNSのフォロワーが何人いる

これらはすべて外部基準です。
会社が潰れたら、災害で地域が破壊さえれたら、ハーパーインフレが起きたら、炎上したら。

外部基準に依存していると、自分を維持できなくなってしまう。

自分の力で生産できる、容易に移動して生き続けられる、お金を支払って手に入れずに自分で作る・・・・

そうやって自分の技術に置き換えて、外部への基準から内部へ基準に変換する

これが自立というものの本質です。

判断の軸を自分に引き戻す

AIが賢くなって、楽ができる、判断しなくて済む、責任を負わなくてもいい。

そんな言説があちらこちらに見られるようになりましたが、それって「あなたは不要ですよ」と言われていることに気が付かない人が多いようです。

判断と責任はAIに預けてはいけない

だから、教育は、

  • 教える行為ではない。
  • 判断を奪わずに、考える余地を残すこと。

という定義になるわけです。

これらを学んで実践するのがZIKUU=生存戦略というわけです。

「ZIKUU語彙集を作っていて明確になったこと」への1件のフィードバック

コメントする