モノづくり塾の建て方3日目

建設工事3日目です。

2日目に一階部分外回りがだいたい出来たので、3日目は室内の柱の加工からスタートです。

単独基礎に合わせて、高さを切り基礎石に挿し仕込めるように端部を加工。基礎が完璧に図面通りというわけではなく、3ミリとか5ミリとか東西南北にズレていることがあるので、ちゃんと測ってから加工しないといけません。これが6本あります。

桁材の高さが全て同じではないので、この柱の長さを間違えると大変なことになります。

4日目には桁から上の材料を吊り上げるためのクレーンが来ます。板倉工法では柱や小屋束の間に壁板を落とし込んでからでないと屋根を乗せることが出来ないので、クレーンが遊んでる時間を減らすために、2階部分を仮組して加工できるところは加工しておきました。こうすればクレーンで材料を柱の上に乗せてから、どんどん壁板を落としていけて作業が捗るはずです。

私自身は初めての建築作業ですので、大工さんの段取りや作業を見て勉強させてもらっています。これ、いきなり全部自分でやることになったら、相当戸惑うことになった筈です。

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