溶接作業台を作る

モノづくり塾の設備を淡々と作っていきます。今日は溶接作業台。

ここではフライス盤の作業台以外の台や机はすべて手作りです。建具もサッシ以外は手作り。手作り感満載です!と喜びたいところですが、結構、一人で作るのは大変です。練習のつもりでやっています。

材料はこのような鋼材です。これらを溶接してキャスター付きの台にします。

鋼材の切断はバンドソーで。これで切ると材料が熱くならないし音も静かなのでお気に入りです。

切断した鋼材をひたすら溶接。塾生はこんなことも見様見真似で覚えられます。

ストッパー付きのキャスターを取り付けます。

棚受けを溶接したら錆止めの塗装です。艶消しの黒がお気に入り。

塗装が乾いたら棚を乗せて完成です。天板の大きさは1000mm x 830mmほどで高さは810mmです。モノづくり塾の作業台はほとんどがこの高さにしています。

上段の棚は火花が溶接機などに掛からないようにするためのものです。

下段の棚には溶接機などの道具を置きます。これで溶接機を載せたまま塾内を移動して溶接ができますし、安定した溶接作業ができます。

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