以下のような主旨のことを言っているようです。
火星に行った方がいい。文明を保存するために。
AIが人間の生存に関わる存在になる。
OpenAIはオープンソースにしてGoogle AIの反対の安全なものにしたかった。
ターミネーター2とAIが人類を滅ぼすのは2029年だけど、本当にそんな感じになるかも。わりと近い。心配すべきことだ。
AIが世界一頭のいい人よりも賢くなるのは数年以内。
すべての人間の知能を合わせたものより賢くなるのは2029年か2030年くらい。
それが良い結果になる確率は80%くらいかな。
かなりひどい結果になる可能性もある。
予測は前提条件で変わるので鵜呑みにはしません。
人類は巨大隕石の衝突や核戦争によって滅びるかもしれないと言われています。NASAなどは地球の軌道と重なる小惑星を監視しています。地球は物凄いスピードで宇宙空間を移動しているので、小惑星の軌道をほんの少し変えれば衝突はしないだろうということで、核爆弾を近くで爆発させてその衝撃で小惑星の軌道を変えるといったことも考えているようです。
仮に火星に移住するとして、月面や宇宙空間に中継基地を作って、頻繁かつ大量に物資の輸送をする必要があります。そのために作った会社がSpaceXですね。基地建設の大部分はロボットにやらせることにもなるでしょう。
私はAIはオープンソースを使うことを推奨しています。OpenAIが現在の方針(オープンソースにはしない)を明らかにした時点でオープンソース化が大事だと強く思いました。イーロン・マスク氏がOpenAIを作った動機がそのまま現在の経営に受け継がれていたら状況は変わっていたと思います。
AIが人間より賢くなるのはそんなに遠い未来の話ではないという予測は当たると思います。
私としては、悲観的な現状把握をした上で、楽観的に思考・行動をしたいですね。楽観して何もしないのよりは良い気がしますし、怯えてるだけとういうのも困りますよね。
「考えたって仕方ないよ」と思う人もいるかもしれませんが、「あなたはそれでいいかもしれないけど、子どもたちはどうするの?」と言われたら何と答えますか?
宇宙、AI、ロボット、量子物理は大事だという持論はずっと前から変わっていません。イーロン・マスク氏に言われるまでもありません。
これらの分野の発展は、少子化、医療、資源、エネルギーの問題を解決しますから、効果のない少子化対策や薬漬けの医療や勘違いも甚だしい持続性社会推進活動などより優先度が高いと思っています。
最近、イーロン・マスク氏は政府効率化省を率いて、米国政府の無駄や不正を排除しようと頑張っています。所謂ディープステーツ(公金にタカる者たちや富を独り占めしたい者たち)との対抗姿勢を取っています。WEF(世界経済フォーラム)に集まるグローバリスエリートたちと対抗しているように見えます。グローバリストエリートたちの望んでいる社会は全体主義社会。
イーロン・マスク氏自身がリバタリアンだと言っていたと記憶していますが、全体主義とは正反対の価値観に見えますが、彼自身がテクノクラート側の人なので、テクノクラートによる全体主義=WEFが目指すものとほとんど同じ、ということにならないといいな。
私は、個人差はあるにしても、それぞれが賢くなって協力する社会が理想です。
最初はそう思っていても、権力や権威を持ったら人って変わるんですよね。
気をつけます。