木工作業台の部材に墨入れ

木工作業台の部材をちょうどいい長さに切ってから墨入れをします。

その前に6つの面すべてに鉋を掛けて天板を仕上げておきます。

これで仕上がり。表面保護のためにオイルを塗っておきました。重要なのは作業面が平らになっていること、四隅の角が直角になっていること。さらに天面と側面が直角である必要もあります。

材料を完成時の寸法に合わせた上で墨を入れていきます。

写真のように脚は八の字に組みます。今回脚の傾斜は75度に設定しましたが、78度くらいの方(もう少し立てた方が)が良かったかもしれません。

天板の端と脚の先が同じか、脚の方が若干外に出るくらいなるように位置決めしています。

脚にホゾ穴を開け、太い角材を差し込んで楔で固定します。

これが楔です。少し硬い木材で作りました。

脚と太い横架材を楔で固定し、脚の上部に引っかかり、天板に切り欠きを作り、天板を脚に載せるだけという構造にします。楔を抜くだけで作業台を分解できます。

「木工作業台の部材に墨入れ」への1件のフィードバック

コメントする