今日はシマノ自転車博物館の職員の方が、はるばる大阪からいらっしゃいました。たまたまネットで見つけた私が製作している木製ロードバイクの件でした。
来年4月から翌年3月まで開かれる特別展を企画中だそうで、私が製作している木製フレームのロードバイクの展示に関する相談ということでした。私には断る理由はありません。
商業主義に走らず文化的な発展に関心があって、このような展示はその絶好の機会だと思います。私としては、木製ロードバイク(に限らず)を製作する人が育つ、それで事業を興す人が現れる、その周りにそれを楽しむ人たちが集う、結果として、それぞれの地域で小さいながらも産業が芽生え、若者たちの生きる筋道が作られ、楽しみが増す。そういう流れを作れたら、私にも生きる価値があるのではと思っています。
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