モノづくり塾ライブラリーに追加した本

この2冊を購入し、モノづくり塾の蔵書に加えました。どちらも著者は素粒子物理学の研究者で教育者でもある野村泰紀氏です。

氏の卒業した高校が我が家の近くということもあり応援の気持ちもあります。今後の活躍に期待しています。

量子力学や統計力学など今後さらに重要になる学問分野に少しでも興味を持ってくれたらいいなと思いますし、多少の指導ができるように自分も勉強しないといけないというプレッシャーもあります。

近い将来、有望な分野には、ぱっと思い付くだけでも、AIやロボット、量子力学や宇宙物理学などがあります。研究の段階から実装の段階に入ると、そこに多くの仕事が生まれます。

モノづくり塾のある上野原市では「10年後の上野原」について話し合う会議が開かれていて、そこに僕も参加していましたが、10年後の上野原を語るなら、10年後の社会がどんなものになるのかを想像する必要があると思います。その時に盛んに行われる仕事に子供たちが就けるように準備するとか、その時に活躍できる人材や産業を作るといったことに力を傾けられるといいですよね。

モノづくり塾自体、もともと10年後の暮らしを考えて作った施設です。こういう書籍を置くのも10年後のためです。

できれば中学生や高校生くらいの、10年後に職を持つ世代に読んでもらいたいです。

一応、AIを勉強する環境、ロボットを作るときに使える設備(3Dプリンターやフライス盤、電子工作の道具)、宇宙への興味を引き出す天体望遠鏡(自作)などは用意しました。

もしかすると宇宙で農業をやることにもなるかもしれせんから、農業分野の人も宇宙物理や宇宙工学の知識が必要になるかもしれません。

知らないことを考えるのは困難ですから、知ろうとする気持ちや行動を大事にしたいです。

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