朝起きたら晴れ間が見えたので、急いで塗装を終わらせてスタンドを完成させました。
これならテーブルを垂直にしてロードバイクフレームを固定した際に、作業台やスタンドの脚にフレームが干渉しません。移動しやすいようにキャスターを取り付ける必要があるかもしれませんが、しばらくこのまま使ってみようと思います。
プロであろうとDIYレベルであろうと溶接機はモノづくりをする人が持つべき道具の一つだと思っています。
モノづくりをやればやるほど、プロなら当然のことですが、道具を作る道具が必要です。自分が使う道具を自分で作れるのが一人前です。なので溶接機のような鉄で道具や治具を作る道具は必須だと感じるわけです。幸いなことに半自動溶接機のような扱いやすい溶接機が安価で手に入るので、「溶接までは」とか「木工だけで勝負だ」などという拘りを少し抑えて、柔軟にモノづくりに向き合ってはどうかと思います。
モノづくり塾では、ソフトウェアエンジニアとしての経験と知識、木工から始まり金属加工や溶接をするようになった自分の経験を総動員して多様なモノづくりに挑戦する機会を提供します。作りたいものには拘りがあっても、作り方については拘らないというのが私の考え方です。最適な方法を選択するには多様な経験や知識が必要になりますから、一緒にモノづくりをやっていく過程で多様な経験ができるモノづくり塾は良い環境だと自負しています。