先日、あるニュースサイトで高校生がタブレット(10万円超え)購入が負担である、余裕のない家庭では出費が痛いという話を見ました。
学校教育の中で高価なタブレットが選ばれるのには、何らかの大人の事情があるのでしょうか?
学生や学生のいる家庭の負担を減らしたいと思いませんか?
モノづくり塾ではLinuxの使用を推奨しています。
その理由は、
- 少し古いPCでも十分に実用的な処理速度が得られること
- 特定のメーカーの方針や利益構造に縛られないオープンソースであること
- ソフトウェア開発から事務用のアプリケーションまでオープンソースのソフトウェアが豊富なこと
- インターネット上のサーバーやスーパーコンピューター、AIなどの最新のソフトウエアの多くがLinuxで動いていること
などが挙げられます。
第6世代インテルCPU以降ならば、実用的な性能が得られるでしょう。第8世代以降なら満足できると思います。この文章もLinuxが動作する第8世代インテルCPU搭載のノートPCで書いています。
第6世代インテルCPUは2016年に発売されたものですから、2024年の現在では8年落ちということになります。第8世代なら6年落ち。この頃のノートPCならばリースアップしたモデルが安価で大量に流通しています。高価なタブレットを購入する費用で3台購入できてしまいます。
もしこの投稿が教育関係者の目に留まることがあったら是非Linuxの利用を検討して欲しいと思います。
行政機関のみなさんも、ITコスト削減のためにLinuxの利用を検討してみてください。