生成AIをコマンドラインから利用する便利なソフト

たまたま見つけたオープンソースのソフトウエアで、コマンドラインからOllamaにアクセスして文書生成を行うプログラムです。

Ask-Ollama

Rustで書かれたプログラムで、RustがインストールされたPCで使用できます。Rustのインストールはこちらから。

Ask-Ollamaのインストールは次のコマンドで簡単に行えます。

$ cargo install ask-ollama

使うのも簡単です。

次のようにターミナルからコマンドを実行するだけです。

$ ask "小学生がLinuxを学ぶときに有用な書籍やWebサイトは?"

この場合はデフォルトモデルのMistralが選択されますが、使用するモデルを指定して次のようにすることもできます。

$ ask --model=gemma2:2b-instruct-q4_K_M "小学生がLinuxを学ぶときに有用な書籍やWebサイトは?"

この例ではGemma2の2Bモデルを量子化したものを指定しています。

毎回モデルを指定するのは面倒なので、Linuxならばaliasコマンドを使ってコマンドラインを簡略化します。

$ alias ask='ask --model=gemma2:2b-instruct-q4_K_M'

実行結果です。

小学生がLinuxを学ぶのは素晴らしいですね! 楽しく学べる方法を見つけられるように、いくつかの提案をさせていただきます。

書籍:

  • 「Linuxで遊ぼう!」 (小学館): 初心者向けに、Linuxの基本的な操作と遊び方について説明しています。イラストが多くて分かりやすいのが特徴です。
  • 「Windowsの秘密を解明する! Linux入門」 (学研プラス): Windowsの使い方から、Linuxの世界への移行まで、段階的にステップアップしていく内容です。
  • 「Linuxってどんなもの?」 (岩波書店): Linuxの基本的な仕組みや歴史について解説しています。図表が豊富で分かりやすいです。

Webサイト:

その他:

  • Linuxのテーマパーク: 実際のLinuxサーバーを体験できる施設やイベントは、興味関心を高めやすく、学びをより楽しくします。
  • プログラミング遊び: PythonやScratchを使って、Linux環境でのプログラムを体験することで、興味をさらに深めることができます。

ポイント:

  • 年齢に合わせた教材を選ぶ: 小学生の興味関心を掴むように、イラストやゲームなどが盛り込まれた教材を選んでみましょう。
  • 遊びながら学習: 楽しく学ぶことが大切です。Linuxをゲームのように操作することで、より興味を持ちやすくなるでしょう。
  • 実践的な学習: 実際にLinux環境で作業をする機会を増やすことで、学習効果を高めることができます。

注意:

  • Linuxは複雑なシステムです。小学生がいきなり「Linuxを触る」というよりも、まずは遊びを通して興味を持つことから始めましょう。 

最終的には、お子さんの興味や学習スタイルに合わせて、最適な教材を選ぶことが大切です。

プログラマーなら常時ターミナルが開いているか、VS Codeなどのようにターミナルを起動できるソフトウエアを開いている場合が多いでしょう。プログラムコードを書きながら、ドキュメントを書きながら、生成AIをサクっと使って文章生成をするなんていう場合に便利ですね。

バックエンドをRustformersのような高速なエンジンで作ったらサクサク動いて気持ちが良いでしょう。

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