Kodiを使ってDLNAやAirPlay

をオープンしてから、Raspberry Pi3にKodiをインストールしてBGMを流したり学習用の動画を再生していましたが、Raspberry Piが壊れたタイミングで、余っているノートPCにLinux Mintをインストールしてサーバーにしたついでに、Kodiをインストールして運用を始めました。

当初は作業場にノートPCにスピーカーを優先接続していたのですが、粉塵対策のためにノートPCはコンピューター室に置き、作業場のスピーカーとはBluetooth接続しました。

下のスクリーンショットはiPhoneの画面で、左はノートPCのKodiにアクセスしている様子、右はVLCメディアプレイヤーを起動してKodiから配信されている音楽のプレイリストを表示している様子です。

KodiはDLNA (Digital Living Network Alliance)やAirPlayに対応しています。Kodiの他にも同様のことを行うソフトウェアがいくつかあります。

DLNAはネットワーク上の家電、スマートフォン、コンピューターで音楽や映像を共有(配信や再生)を行う規格を定めたものです。AirPlayはApple社の音楽・映像配信を行う仕組みです。

  • Kodi が配信する音楽や映像をiPhoneやPCで再生する
  • iPhoneやPCで再生する音楽や映像をAirPlay対応機器(Kodi)で再生する
  • これらの合わせ技で、KodiからiPhoneやPCに配信された音楽や映像を、AirPlay対応機器で再生する

そういうことができます。

モノづくり塾には塾生やスタッフ用の塾内ネットワークとゲスト用のWifiネットワークがあって、この機能は塾内ネットワークのみで使用できます。

多少古いPCでもKodiを運用できるので、PCを新調するときには古いPCを処分せずにLinuxサーバーにするのをオススメします。ノートPCをサーバーとしてセットアップする方法は過去記事に記載しています。

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