金属で作る部品を除けば、だいたいこんな感じ姿になります。
もっと原始的な設計もあり得るのですが、使いやすいものを作ろうと思うとこんな形になるでしょう。
多少、寸法を調整しないといけないと思いますが、各々の部品を寸法入りで印刷して手元に置けば製作に取りかかれるでしょう。
この設計ではギヤ比は1:5です。大きな円盤を1秒に1回転させれば(ペダルを1秒に1回踏めば)60RPMということになり、ヘッドストックの回転は300RPMです。大きな円盤をもっと大きくして、ギヤ比を1:8から1:10くらいにした方が良いかもしれません。大きな円盤は弾み車の役割を持つので、踏力の範囲内でなるべく重く作って回転トルクを増やしたいところです。
こういうのを作るとカンナ(バイト=刃物)も手造りしたくなりますね。いずれ鍛造炉も作りましょう。
「足踏み式木工旋盤の設計がほぼ終わり」への1件のフィードバック