モノづくり塾ZIKUUは三つの心を引き出すことを軸にします。
一つ目は「挑戦する心」。勇気を出して新たな課題に取り組む心です。
二つ目は「匠の心」。もっと上達したい、本質を探りたいという心です。
三つ目は「助け合う心」。これは特に説明を要しないでしょう。
人間は一人で生きられませんが、一人一人がしっかり自立できなければ、依存し合うばかりの弱い集団になってしまいます。判断や決断には勇気が必要なこともあります。「やってみよう」という気持ちがなければ何も始まりません。小さな挑戦も繰り返せば大きな挑戦になっていきますし自信もつきます。
難しいことでも一旦出来るようになればもっと難しいことに挑戦したくなります。一つのことを突き詰めていく過程で事の本質を知るようになります。それを少し外に広げれば他の事も良く見えるようになります。
他の事が見えるようになると、周囲の人が困っている事や望んでいる事に気付くようになります。そうなれば適切な手助けができるようになります。
これら三つの心が引き出せれば、様々な局面で「やれそうな気がする」「きっとやれる」という「大丈夫の心」が作られます。
「大丈夫」は「安心していられる(任せられる)ほどに危なげない(確かな)こと」と意味だと辞書にあります。また「ますらお」(立派な男子)と読むことができます。今の時代は男女関係ありませんから「立派な人」という意味になるでしょう。
塾長自身も「大丈夫」になれるよう努力します。