ロフトの床張り

土日二日間でモノづくり塾建屋のロフトに床を張りました。

ロフト部分の床面積は約13畳ですが、傾斜した屋根の低い方は荷物すら大して置けないデッドスペースなので実質的な床面積は12畳ほどです。

ロフトの天井は高いところで180cmほどしかありませんので、背が高い人には窮屈ですし油断すると頭をぶつけます。工事中も頻繁に頭をぶつけて痛い思いをしています。

板倉の壁を生かしたいので東側(天井の高い側)は床板を壁面の形に合わせて切り欠いてはめ込んでいきます。ここは手ノコとノミを使ってできるだけ精密に加工します。

切り欠いた床板を壁際に収めます。

こんな感じになります。作業場側(西側、天井が低い側)にはこのような切り欠きは必要ありませんが、東側、南側、北側は板倉の壁なので切り欠きが必要です。この作業が少し手間がかかります。

壁際以外の床板には切り欠きが必要ないので張るのは楽ですが、多少の調整が必要な場合があって簡単ではありません。

ほぼ二日かかって12畳分の床が張れました。

以前、コンピューター室の床張りの際に手伝いを希望する方がみえたので少し作業してもらいました。手伝いとは言っても未経験者の体験希望だったので私がやるのとは少し精度が悪く、その分仕上がりも悪いのですが、モノづくり塾は教育機関であり体験や挑戦をする場所ですので、私個人の綺麗に仕上げたいという欲や体裁よりも、体験者や学習者への機会提供の方を優先したいと思っています。

今回も嫁さんにできそうなことを任せたのですが、同寸の床材を切るのもちょっとした失敗で2ミリ3ミリ長さが狂うことがあって床板の継ぎ目に隙間ができます。

大抵の場合、やった本人が自分の失敗に気不味い思いをするので、多少の失敗を叱咤する必要はありません。モノづくり塾は学ぶ人が主体ですので、自分で失敗に気づいて次にやるときに失敗しないように考えてやり方を工夫することを期待します。それを見守るのが指導者にとって大事なことです。気が気じゃないですけどね。

完成が近づいてきて、現場にいる時間が長くなってきました。

そろそろ必要だろうということで郵便ポストを早速取り付けました。近々宅配ボックスも設置しようと思います。

次はロフトの壁張り作業です。

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