未来は教えられないので、せめて未来に乗っかる方法くらいは考えた方が良いのだろうと思います。
最先端の科学は、科学者が研究してから民生技術に利用されるまで20年30年がかかるのが普通です。中には陽の目を見ないで消えて行くものもありますが、そういうものを含めて我々が利用するまでに時間がかかります。
小学生の子が社会に出て活躍し始めるまでに20年がかかるとすると、学んだ最先端の科学は20年後にはまだ民生利用されておらず以依然として研究中という可能性があります。
小学生に最先端の科学を教えるのは難しいですから、10年後に最先端を学べる状態に持って行ければ上手く行きそうです。
10歳から20歳までの10年間に、何を経験し何を思うかで、社会で活躍する頃に最先端の周辺にいられるかが決まりそうです。
未来を教えることはできませんが、青年期の過ごし方が未来に乗れるかどうかに影響するかもしれません。10年遅れくらいの科学や技術ならば、論文が発表されていることが多いので、教えたり経験させたりすることができそうです。