モノづくり塾『ZIKUU』:未来を動かす力

モノづくり塾のホームページに「ZIKUUは時空のことだ」と書いています。

これは過去に読んだ一般相対性理論に関する本の中に出てきた時空の歪みという言葉を思い出して、塾の名前に使おうと思った経緯があります。

最近AI遊びをしています。本人は研究のつもりなのですが、遊んでいるように見えるかもしれないので遊びということにしておきます。

前の投稿で生成AIを使って提言文を書く例について書きましたが、下手な私の文章を生成AIに校正してもらうことも増えてきました。生成AIはそれらしい文章を作ってくれますがボケることがあります。なので文章を完成させるために人間のツッコミが必要だと思っています。

今回は生成AIが書いた文章を私が校正するというスタイルで紹介文を作ってみました。

生成AIに一般相対性理論を説明させる、その説明の中から時空に関する文を生かして、モノづくり塾がやろうとしていることを列記して、再び生成AIに紹介文を書かせる、という手順でやってみました。

モノづくり塾『ZIKUU』:未来を動かす力

ZIKUUは「時空」をローマ字で表現したものです。アルファベットを使っていますがれっきとした日本語です。

「時間」と「空間」。かつて別々のものと考えられていたこの二つを、天才物理学者アインシュタインは「時空」という一つの概念で結びつけました。

彼は、質量を持つものが存在すると、周りの「時空」が歪み、その歪みが重力となって認識されると説明したのです。

ピンと張った布に重いボールを置くと、その重みで布が沈み込みます。その布の上にビー玉を置くと沈みこんだ方に転がっていく。沈み込む方向と垂直方向にビー玉を弾けば、ビー玉は重いボールの周りを回ります。沈み込んだ布が時空の歪みです。重いボールが太陽、ビー玉を地球とすれば、地球が太陽の周りを公転している様子を想像できると思います。

意識していないかもしれませんが、私たちはその「時空」を感じながら、日々を生きているのかもしれません。

AIやロボットが進化し、量子コンピュータが現実になろうとする時代。近い将来、宇宙開発がより身近なものになる未来も、すぐそこまで来ています。

そんな時代、子どもたちはどんな「時空」を捉え、どんな未来を夢見るのでしょうか?

モノづくり塾『ZIKUU』は、子どもたちが秘めた可能性を解き放つ場所として作りました。

木を削り、金属を加工し、プログラムコードを編む。

その手で、AIやロボットにはない、人間だけが持つ、未来を動かす力を体感するでしょう。

伝統的な「モノづくり」の技術は、どんなに時代が変わっても色褪せることはありません。

それは、素材と対話し、五感を研ぎ澄まし、自身の頭で考え、形にする力強い行為。

AIが設計図を描く時代だからこそ、それを理解し、使いこなし、更なる高みへと導く技術者が求められていくでしょう。

いつか、AIや量子コンピュータが設計し、人類を宇宙へと導くロケットを作り出すのも、素材と対話し、モノをつくり出す経験を積んだ者たちかもしれません。

モノづくり塾『ZIKUU』は、未来を動かすすべての子どもたちへ、その原点となる経験をする機会を提供します。

無限の可能性が広がる「時空」へ、共に旅立ちましょう。

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