フライス盤に取り付けて使う回転台です。円周上に穴を開けるとかギヤの歯を作るといったことをする場合に使います。
モノづくり塾建屋が完成するのは来春ということを書きましたが、それまでの間に学習テーマの整理や設備の増強を行っています。
このような金属を加工する機械や治具というのは鉄製の重いものばかりで剛性(たわみにくさ)が重要です。材料は機械が加工中にたわむと精度良く加工できないだけでなく高速回転する刃が折れることもあって危険なのです。
塾には卓上フライス盤1台と卓上旋盤2台を置きます。木工旋盤はそれとはまた別です。
金属加工を始めるならボール盤と旋盤を揃えるのが先でフライス盤はその後で良いでしょう。治具を作って旋盤をフライス盤のように使うこともできますから、治具を作るためにフライス盤より先に溶接機を手に入れた方が良いです。