Pivotサービスは意味空間の中で自在に視点を移動させるサービスです。
今日は、国際ニュースを700件ほどPivotに投入して、だいぶ世界の景色が見えるようになってきました。
データ投入はスクリプトを1本流すだけですから、実運用に入ったら、深夜・早朝にcronでスクリプトを実行するようにします。朝、コーヒーを飲みながら画面を開けば、世界の景色が見える。そういう光景が現れるわけです。
基本的な機能が固まってきたので、ここで一旦、UIを洗練させて、クリック/タップ&ドラッグですべての操作ができるようにしていきます。タブレット画面や大きなタッチディスプレイを使って探索ができれば、触るのが楽しいシステムになります。
上のスクリーンショットはQHDモニターいっぱいに画面を広げて、全ニュースの地図を表示した状態。
全体を俯瞰するだけならこれでも良いのですが、フォーカスを絞りたいときもある。人間の認識能力では大きな表を見るのは向いていない。AIが見るにはいいかもしれないけど。
そこで、観測軸のフィルターを2種類作りました。一つは表示するデータを決めるフィルター(Includeフィルター)で、もう一つは表示したくないデータを決めるフィルター(Excludeフィルター)。

エネルギーと経済に関するニュースだけを対象にしたい。
健康の政治以外のニュースを対象にしたい。
そういうフィルターを作れます。
フィルターを適用すると、一番上のマトリクスがこうなる。

これは国でフィルターして、Iran/Iraq/Italy/Japanだけを表示させた様子です。
最終的には、AI塾長は人が見ているPivotを一緒に見ながら会話をするようになります。
AI塾長は、大きく分けて2つのモードで動きます。
- ユーザーと同じ画面を見て、会話しながら思考を補助する(このPivot ServiceやWorld Eyeのようなアプリケーション)
- ユーザーの問いに対して、勝手にPivotの観測軸を動かしながらデータを探索して回答を返す(AI塾長ダッシュボードアプリやDiscordボットなど)
1は研究や学習を補助する、2は日常の活動で人を補助する。そういう位置づけになると思います。
このシステムは、断片的なデータが意味空間に入ることで意味を見いだせるというものなので、
- データの収集と関連付けに注力すれば、パランティア・テクノロジーのシステムのような使い方できる
- 論文を入れれば、研究補助になる
- 企業業績を入れればBIツールになる
という汎用性があり、そこにAIを接続して解釈させることで、意味を扱えるようになります。
そうなると人とAIが意味空間を共有して共同作業をすることができます。
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