上の画像は、だいぶ前に設計した足踏み式木工旋盤(Treadle Lathe)のモデルです。
材料が集まったら作ろうと思っているものの一つ。
レトロやエコへの興味ではない
こういうものを見ると、レトロ技術と思ったり、自然派・エコロジー派と思ったりするかもしれませんが、私はそういうことには興味はない。
以前にも書きましたが、石油と鉄と工業生産の力は、人力に比べると圧倒的です。
レトロやエコで技術を選ぶと後悔するかもしれませんし、ほとんどの人はできない。
古いから良い・悪い
新しいから良い・悪い
という考え方もしません。
何に対して良いか悪いかが大事。
静かな工房という考え方
レトロな工房やエコな工房ではありません。
静かな工房です。
仕事帰りや学校帰りに仲間と集まって、何らかの工作をして楽しむ、あるいはモノづくりの腕を磨くという場合、山の中の一軒家みたいなところなら、周りを気にする必要はないかもしれませんが、ある程度、便利な場所ならそういうわけにはいきません。
住宅地にあっても、静かな工房なら、周りの目を気にせずに作業に没頭できる。
静かな工房、欲しいですよね。
ZIKUUは、静かな山間の分譲地(元は別荘地?)にあります。
住人の方の家がある側は、音が漏れないように建屋を設計しているので、早朝や多少遅い時間でも木工旋盤くらいなら回せます。
でも、テーブルソーやバンドソーとなると、音が大きいので無理です。
集塵機もうるさい。
騒音の大部分はモーターの音です。
そのモーターの音がなければ、かなり静かな工房になります。
生産力を落とさない
私の場合、モノづくりを始めた当初に、なるべく手道具だけで作業する練習をしたので、ギターや家具、ロードバイクフレームくらいなら、音の大きな機械を使わずに作れますし、機械を使う場合と比べて作業が少し遅いかな、程度です。
だから、強力なモーター駆動でなくても、足踏み式の機械があれば、相当なスピードで生産をすることができるという確信があります。
足踏み式で次のような機械を作って配置する。
- 木工旋盤
- 両頭グラインダー
- サンダー
- バンドソー
- テーブルソー
- 自動鉋
- 鉋盤
- ボール盤
これだけあれば、生産力を落とさずに静かに作業できる工房が作れそうです。
足踏みで得られる力は100W程度ですから、その100Wを上手く使うという挑戦にもなる。
これは面白いはず。
水量の安定した川の近くに工房を建てれば、水車という選択肢もあって、足踏み式では難しい製材機なども射程に入ります。
もう1つ工房を建てたい。
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