モノづくり塾に置く音楽制作システムです。ハードウェアが揃ったので各機器の動作確認を行うために組みました。
日本ではDTM（デスクトップミュージック）と呼ばれているデジタル音楽制作環境ですが、これは日本固有の呼び方のようで、一般的にはコンピューターミュージックと呼ばれているようです。
システムの構成は、Ubuntu Studioをインストールした第１２世代Core i5搭載のミニPC、MOTUのオーディオインターフェース、YAMAHAのモニタースピーカー、オーディオテクニカのコンデンサーマイク、KorgのMIDIシンセサイザーの組み合わせです。MIDIシンセサイザーの部分はもっと小さなMIDIキーボードに変更するかもしれません。
Ubuntu Studioには数多くの音楽制作系ソフトウェアが含まれていますが、馴染みのないものばかりなので使い方がよくわかりません。来年５月予定のオープンまでに使い方を勉強しておきますが、この分野はMacやWindowsを使う人ばかりでLinuxを使った情報は極めて少なくハードルが高いです。予備知識がないと使えないシステムになってしまうのでしっかりフォローできるようにします。