地震と台風 ― テレビではなく天気図を見よう

この週末は台風と地震が来ました。

金曜日の夜に塾に到着したときに、大きな「ドンっ!」という音に続いて地面が揺れました。震源は塾から遠くない河口湖付近だったとか。震度は河口湖で5、塾のある上野原では3か4。
地震のときはスマホに警報が届きますが、今回は警報が少し遅かったように思います。

有感地震が年間数千回あるという日本に暮らしていると、この程度の地震ではなんともない。
しっかり耐震基準を満たした家屋なら安心。
気をつけるのは、高いところに置かれた物の落下くらい。

高いところに物を置かない、倒れる危険のあるものはしっかり固定しておく、といった対策を日頃から行っておけば、さらに安心できるでしょう。

未来に起こり得る問題を事前に潰しておく
これです。

天気図を見る

台風の方はというと、これもなんともない。

2つの台風が来ていましたが、1つは接近前に消滅。もう一つも中心気圧を上げながら、南の海上を通過しました。

ここ上野原では、雨も風も、少し多めかな、という感じです。

台風に関しては、テレビを観てはいけない。

見るのは天気図です。

気圧配置、現在までの動きと、24時間後くらいまでの予想。

そこから台風の動きや強度を予測する。

その上で、

  • 避難する
  • 気をつけながら通常運転する
  • 気にしない

を決める。

私の場合は、

  • 中心気圧や風速を調べて、過去の台風の記録と比較する
  • 現在までの変化を見て、台風が強まっているか、弱まっているかを見る
  • 経路予想を見る
  • 天気図で気圧配置を見る

をします。時間にして数分。

今回の台風の場合は、これらを見た上で、「気にしない」と「気をつけながら通常運転」の間くらい、という判断をしました。これは私にとっては、ほぼ「気にしない」です。

最近の傾向は、

  • 視聴率がとれるから大袈裟に報道する
  • ゼロリスク信奉者が騒ぐ
  • 責任を取りたくない政府や行政が抑制的になる
  • 怖がる・怖がらせる人が「何かあったらどうするんだ?」とうるさい

という構造があって、台風報道は大袈裟です。

時々、ヤラセもありますが、それがなくても大袈裟になる構造なのです。

テレビの台風報道を真に受けると、たいてい「大したことなかったね」になる。

他の多くの報道でも似たような構造があります。

生存戦略

ZIKUUは、モノづくりのテクニックや知識だけではなく、生存の技を身につけられるようにしています。

  • 物事の構造を見る
  • 文明のバックアップ装置を作る
  • モノを作って供給力を得る
  • 落ち着いて行動する

これらはすべて生存のための技です。

昔と違って、いつどこでも簡単に天気図を見ることができます。

だから、誰でも前述のような調査と判断はできるはず。

観察する→考える→決める(引き受ける)というパターンを癖にすると良いと思います。

もっとも必要なのは、そういう態度や姿勢なのかもしれません。
これも生存の技と呼んでいいでしょう。


新古事記 ― 生存戦略として読む神話

そんなタイトルの本が書きかけています。

これは古事記は生存戦略として読めるということを、原文に注釈を入れるという形でまとめたものです。
先人たちが、なぜ古事記を残してきたのかを考える上で重要な視点だと思っています。

今やっているZIKUUソフトウェアの開発が一段落したら書き上げてKindleで公開する予定です。


昨年植えた桔梗が綺麗な花を咲かせています。
すごく綺麗。

塾をオープンしたときに植えた栗にも多くのイガが実っています。

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