10回くらい摺りをして、2回くらい研ぎをしました。
空いた時間に少しずつ進めています。
自家使用なら、もっと手早く仕上げてしまうのですが、贈り物なので手間をかけています。
上の写真を研ぎを入れているところ。
ある程度塗り重ねたら研いで塗装面を滑らかにします。
そして摺り。

完全な鏡面になるまでやります。
漆の木から採った樹液を生成した生漆を使い、それを塗っては紙で拭き取るを繰り返すのが摺り漆という技法です。作業自体は簡単ですが、乾燥時間を挟んで何度も摺りを繰り返すので時間がかかります。
木の手触りを失わないように施工するなら、数回の摺りで十分な艶が出ますが、今回は鏡面仕上げをするので、木の手触りを消すために塗っては研いでを繰り返します。
時間も材料、と言えるかもしれません。
「贈り物として作っている擦り漆の汁椀」への1件のフィードバック