マネーへの傾倒

現代人はマネーがないと生きていけない、マネーが欲しい欲しいになっています。そうでない人の方が少ないでしょう。

ネット広告には「主婦が副業でいくら稼いだ」とか「ファイナンシャルプランナーの資格を取ろう」とか「積立NISAが良い」とかマネーに傾倒した宣伝文句が踊ります。

大丈夫なんですかね?

天保の飢饉の際に小判を咥えた餓死した商人の逸話があります。日頃の行いなのか性格が悪かったのかわかりませんが、飢饉の際に米を譲ってくれる人がいなかったために餓死したという話だったと記憶しています。

2030年を目標に「所有しない社会」「平等な社会」などを実現するというグレートリセットが計画されています。そのためにSDGsという宣伝が行われました。耳障りの良い目標がずらっと並びますが、本当の狙いはグローバルエリートによる新共産主義社会の実現です。これは別の言い方をすれば新奴隷制度です。畜産や農業が二酸化炭素や窒素を排出するから廃止して昆虫を食べなさい、個人の資産はすべてデジタル通貨とデジタルIDでグローバルエリートの代理機関である政府が管理統制する、自動車などの所有は認めない、したがって移動の自由はない、デジタルIDとデジタル通貨を持ち定期的にワクチンを摂取した「社会的信用指数」を満たさないと病院にも旅行にも行けない、そういう計画なんですね。

マネーを追いかけても盗られてしまいます。私有財産を認めないわけですから。

お腹が空いても食べるものは昆虫しかないでは困りますね。

今でも社会保険や税金という形で収奪をされていますが、この流れが止まる様子はまったくありません。

すでにゆうちょなどの金融機関はマイナンバーカードと預金口座を結びつけるよう顧客を誘導していますが預金口座がデジタルウォレットになったら上に書いたのと同じ状態になりますよね?

世界中で多くの人がこの流れに抵抗する動きを見せていますが、なんと言っても政府は軍隊や警察という力を持っていて強いです。困難な戦いになるのではないでしょうか。

大事なことだと思うので繰り返し書きますが、カネはモノ(生産設備)とコト(知恵や技能)に変えるようにした方が良いです。カネに力がなくなるのだから、ヒトの力は知恵や技能(と体力)になるはずです。できれば強力な政府(監視統制する力の強い政府)から離れて生きられる場所を探すのが良いでしょう。

特に将来のあるお子さんをお持ちの方は、お子さんが弱い政府の国に行って生きていける、あるいは自分で必要なものを生産できる強い子になるように育てると良いと思います。ZIKUUはそういう子を育てるお手伝いをします。

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