Pivot Workbenchに監視UIを追加して、Pivot Gatewayの開発が一段落しました。
これで、データソースをどんどん増やしていけます。
データ配信先のPivot Serviceが止まっていた、何らかの障害があって配信ができなかった、そういうときにリトライする仕組みが入り、配信状況をモニターできるようになりました。
ZIKUUのシステムは、
データ→Nerve(神経伝達回路)→ Qdrant(うろ覚えの記憶)とPivot Service(観測可能な意味空間)
という流れでデータ処理されます。
伝達路=パイプラインを増やせば、取り扱うデータの種類が増えるし、伝達路を変えれば蓄積される記憶と意味空間も変わる。
システム全体は修正なしに動き続ける。
そういう構造になっています。
下のスクリーンショットはPivot Workbenchで、中東の経済、政治、軍事に関するニュースの景色を眺めている様子です。

ぱっと見るだけで、
- イランとイスラエルに言及する軍事攻撃に関するニュースが多い
- 他の中東諸国に比べると、イランとイスラエルに言及するニュースが多いが、サウジの軍事系のニュースも無視できない
みたいな景色が見えます。
時系列での変化も見えます。
掘り下げたければドリルダウン。
全体像を掴みたければ、AIに説明させる。
毎日、バックグラウンドでデータ収集が行われるので、朝起きて画面を見ると、この景色が見えます。
このシステムは、ニュースに限定していない。
- 日本のラジオ放送を自動受信+文字起こしして、その結果をこれに入れると、社会の空気感が見えるようになる。
→ ネットが止まっても使える社会観測装置
- 論文や技術文書を入れると、技術と関連や流れ、国ごとの関心度、みたいなものが景色と見えるようになる。データは、毎晩、AIがネット検索をしてまとめておいてくれる。
→ 研究助手
- コミュニティーの活動ログを整理しておいてくれる。
→ 何が盛んか、誰が何をやっているか、関心の変化はどうなっているかが見える
- 一次データを収集して、関連付け意味づけを行い、観測可能なデータに整えてくれる。
→ パランティア・テクノロジーズがやっているアプリケーションみたいになる
そういう景色を見ながら、人とAIが議論するための思考拡張ツールになります。
これまでの計算能力や記憶を拡張するツールではなくて、思考を拡張する。
これはAIを載せる基礎として設計しています。
使える場所は様々で
- 個人
- 学校
- コミュニティー
- 会社
- 政府
- 行政
- 軍隊
どこでも使える。
でも、販売するつもりはありません。
いずれ、ZIKUU MiniやZIKUU Seedにも搭載されます。
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