チープなテーマパーク

外国人旅行者にとっての日本は、まるでチープなテーマパークのようだ。 「こんなに美味しいものが、たった2ドルで食べられる!」「電車の中が静かだ!」「電車が時間通りに来る!」「子供がひとりで電車に乗って通学してる!」 彼らは … 続きを読む

感情を寝かせる

人は、感じたことをすぐに言葉にしたがる。怒りは怒りのうちに、悲しみは悲しみのうちに、何かを表現することで、心を軽くしたいのだろう。しかし、感情は、吐き出した瞬間にその命を終える。まだ形になっていない感情を外へ出すのは、未 … 続きを読む

ZIKUU 技術思想〜生存と継承のための分散文明OS

序章 なぜZIKUUという構想が生まれたのか ZIKUUという構想は、最初からAIやソフトウェアの研究として始まったものではない。出発点は、きわめて単純で、しかし重い問いだった。 「どうすれば生き延びられるのか」 そして … 続きを読む

ダウンサイジングで自立

ダウンサイジングは節約ではない 多くの場面でダウンサイジングを計画している。 例えば、自動車やバイク。現在は、普通自動車が1台、大型バイクが1台、中型バイクが1台ある。 普通自動車→軽自動車大型バイク(1300cc)→大 … 続きを読む

固有振動数と諸行無常

——情報としての世界を聴く—— 祇園精舎の鐘の声(おと)、諸行無常の響きあり。この古典の一文を、いまの科学の言葉で読み直すと、そこには「情報としての世界」の姿が見えてくる。 1. 世界は情報でできている 剛体を叩くと、固 … 続きを読む

自由の技術―操り人形にならないために

「やりたいことをやれ」 故本田宗一郎氏の本のタイトルだ。 怖いオヤジ、屈託のない笑顔、ときに無謀とも思える挑戦。魅力的な人だと思う。私なんぞには届かないところに生きた方ですが、気分だけは真似たい。ZIKUUも「やりたいこ … 続きを読む

国民の自立なしに、国家の自立はあるのか

そんな問いを、私はときどき考える。 過去三十年間、日本人の収入は増えていない。むしろ税負担だけが増え、若者は低賃金に耐え、結婚や車を「贅沢」と呼ぶようになった。 自立とは――他人に値段をつけられないことだ。自分の給料を、 … 続きを読む

エネルギーの幻想と現実

――「気持ちよさ」の向こうにあるもの―― 「自然エネルギーで暮らそう」「脱炭素で地球を守ろう」。そんな言葉が、いま日本のあちこちで聞こえる。だが、どれほど心地よく響く言葉であっても、自然と社会の仕組みは、感情だけでは動か … 続きを読む