安易な改憲論を捨てるべき理由

憲法の話をすると、たいていの議論は「九条どうする」「緊急事態条項を入れるべきだ」など、条文のレベルに終始する。しかし、条文の話だけをしている限り、永遠に核心には届かない。本来、憲法とは国家の骨格であり、国家の自己規定であ … 続きを読む

始末に負えない人〜独学のすすめ

地位も名声も金も要らぬ。始末に負えない男。 薩摩の西郷さんはそんな人だったらしい。 以前、週末科学者のすすめを書いたけれど、今回はその続きみたいな内容だ。 独学のすすめ 私は、プログラミングもギター作りも建築も溶接も、全 … 続きを読む

批判と提案のあいだにある沈黙〜その3

自分の自治をつくる 批判しても動かない社会。提案しても届かない制度。それなら、外側にもう一つの仕組みをつくるしかない。それが「自分の自治」という考え方だ。 自治とは、何かを管理することではない。自分の頭で考え、自分の手で … 続きを読む

批判と提案のあいだにある沈黙〜その2

批判と提案が届かない人がいるから 批判と提案を、あえて分けて書くことにした。同じ文章の中に入れると、どちらも届かなくなるからだ。 批判を聞ける人は、もうすでに変わろうとしている。だから、痛いところを突かれても受け止められ … 続きを読む

批判と提案のあいだにある沈黙〜その1

「法定点検国家 ― 利権が地方を腐らせる」 法定点検や検査という名の制度が、全国のいたるところで行われている。安全のため、安心のため――そう説明されるが、実際のところ、そうした団体の多くには元役所の職員が天下っている。点 … 続きを読む

希望を語らず、予定を語れ

希望という言葉が、だんだん空っぽになってきた気がする。 私が若い頃、世の中は、自分が努力しなくても上向きだった。その後、不動産バブルがきたり、ネットバブルや金融危機がきたりして、大きな影響を受けたけれど、上向き気分を感じ … 続きを読む

空気を設計する

― 司馬遼太郎の言葉から考える、日本人の動き方 ― 司馬遼太郎は「日本人は空気で動く民族だ」と言った。 彼はそれを、日本人の弱点だと考えていた。 論理や理念ではなく、空気や気分で動く。  それが時に、戦争の暴走を生み、集 … 続きを読む