雪が降った上野原

湘南地方では雪の予報でも標高300mほどの山間に位置する上野原のモノづくり塾では雪になることがあります。最低気温は4度から5度違います。

モノづくり塾は月曜日が定休日で、火曜日から金曜日まで私一人で泊まり込み、金曜日に一旦自宅に帰って土曜日と日曜日は嫁さんと二人体制という運営になる予定で、建設工事をしている現在も似たような動きをしています。

今回は火曜日に現場入りしましたが、金曜日の上野原は雪の予報だったので、木曜日まで作業して帰ってきました。

細かいことを含めるとここに書ききれないほど雑多な作業があります。

まずは左官作業。両開き扉の開口部にモルタルを施工しました。

続いて建具取り付け作業。両開き扉に丁番を取り付けて入口に設置。

扉側の丁番取付部を加工した様子ですが、ここは丁番がぴったり収まるように加工しないと、ネジ留めするときに丁番がズレます。この方向でネジをねじこむと木目によってネジが真っ直ぐに入らないことが多いのです。

杉なので比較的軽いのですが、それでも15kgくらいある扉を一人で支えて丁番をネジ留めするのは大変です。扉を支えてくれる人がいれば作業時間は大幅に短縮できますが、工夫をしながら一人でやることにも意味があります。

外壁材張りも少し進めました。一人でやり易いところをどんどんやっているという感じです。

火曜日の夜に雪が降って水曜日の朝にはあたり一面真っ白でした。

水曜日と木曜日は主に内装の作業でした。

これはCNCを置く部屋の入口です。扉を取り付けるための枠を作って設置しました。

次にコンピューター室の天井を張る部分に廻り縁や胴縁を取り付ける作業。電気配線を隠すためにこのようにしています。

そして石膏ボード張り。なんとかコンピューター室の石膏ボードを張り終えましたが、仕上げにはもう少し時間がかかります。

石膏ボードの継ぎ目にはファイバークロステープを貼ります。最終的にネジや継ぎ目を隠すためにパテ埋めしてクロスを貼ります。

大した作業ではないのですが、計測や材料のフィッティングのために脚立に登ったり降りたりの繰り返しがなかなかキツいです。

1月15日から始まった建設工事はもうすぐ2ヶ月が経過します。まだまだやることがたくさんありますが、外壁を張り終えて足場を返却すれば、もう少し作業がしやすくなって進捗も良くなりそうです。

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